ツヤモリは大学卒業後は大手アパレルメーカーで勤務していました。その会社を2年で辞めて洋服のスタイリストアシスタントとして修業の道に進み、メンズノンノやアーティストのスタイリングの仕事をしていました。その後はアパレルブランドのバイヤー・MDを経験しました。
スタイリストをやる中で気付いたことがありました。それは人の見た目は洋服だけではなく、髪型やメイクとの相性が影響するということでした。そのため、アパレルの仕事をしながらも美容師免許を取りたいとか、メイクやスキンケアも分かるようになりたいとかを考えるようになっていました。
人を美しく、カッコよく魅せる方法を模索していた20代後半のある日、大学の友人経由で美容の仕事を紹介されたことがきっかけとなり、美容業をスタートすることになりました。
その美容の仕事というのがNUSKINというブランドの仕事だったのですが、紹介されたセミナー会場にいざ行ってみるとそこに参加していた人たちは、「僕が今まで関わってきたアパレルや美容関係の人たちとは全く違う!見た目のダサさに驚いた!」というのが正直な感想でした。
セミナーは約2時間くらいあっと思います。僕はビビりなのでおとなしくセミナーを聞くことにしました。その中で勉強になったことがありました。それは皮膚の理論でした。どうすれば皮膚がキレイになり老化を遅らせることができるのかは理論的に説明ができるということに驚きました。これまで「美」というのは「感性」で作るものだと思っていましたが、美の根源となる肌の美しさや髪質の良さは理論的に誰でも作ることができることが分かったのです。
そこから美容分野をもっと調べてみようとなり、僕の美容業はスタートしました。
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