マーガリン=「植物油」だから安心は神話

栄養

マーガリンは植物油を使っているから、カラダに優しいという印象を持っている人はいますよね。

化粧品も「天然」とか「植物エキス」とか書かれていると、不思議と大自然のパノラマ映像が頭の中に映し出されて、カラダに優しいイメージをもってしまうものです。

しかし、その植物や天然モノだけでその化粧品が作られているわけではなく、それよりももっと多くの人工的な化学成分が入っているのが普通です。

実は、大切なのは、「何が入っている」かよりもまず「何が入っていないか」だったりするわけです。

で、マーガリンの話に戻ると、主なマーガリンは、「植物油+水素添加」をすることで滑らかな舌触りにした油です。

この時に、トランス脂肪酸という副産物が生まれ、これがカラダにダメージを与えます。 

さらにコンビニなどで売られている菓子パンには、ショートニングが使われていることが多いですが、これはマーガリンよりもトランス脂肪酸が多く含まれているので、よりカラダにとって負担が大きいです。

他にもコンビニ弁当やカップラーメン、ファーストフードにもトランス脂肪酸が使われることが多いので注意が必要です。トランス脂肪酸は、安くて腐りにくいのが特徴なので、食品メーカーはコストを抑えるために使うことが多いです。

なので、沢山の美味しいものや映える食べ物がありますが、肌がキレイになりたい人、健康的な美しさを求める人は、イメージだけにとらわれずモノを選ぶことが大切ですよ。

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